管理栄養士、佐藤さんへのインタビュー。Ver.1

さて、今回は関西の大学で、ラグビー部の管理栄養士として働いている佐藤さんへのインタビューです。

筆者:初めまして。まず、自己紹介の方をしていただけますでしょうか?

佐藤:はい。佐藤真美です。現在、関西にある大学のラグビー部で管理栄養士として働いています。

筆者:ありがとうございます。それにしても、今は大学の部活でも管理栄養士の方が活躍をしているんですね!少し驚きました!

佐藤:スポーツが盛んな大学の部活動では、管理栄養士の方がたくさん仕事をしています。スポーツと栄養は密接な関係があるので、管理栄養士の栄養に関する知識が役に立つのです。

筆者:確かにスポーツと栄養は非常に密接な関係があると思います。ところで、いかがですか?ラグビー部ともなると、かなりの食事量では…?

佐藤:はい…ものすごいですよ(笑)大体最低1日7000キロカロリー必要ですので、お米の量、お肉の量、野菜の量、どれもものすごい量になります…。

筆者:ちなみに、一度に炊くご飯の量は…?

食材が大量

佐藤:大体部員が70人いるんですけど、一人4合最低食べるとして、30升は炊いておきます。

筆者:30升!?ひとり暮らしだと、半年分位じゃないですか?

佐藤:そうですね(笑)全員寮での生活なので、どうしてもそうなってしまうんです…。お肉も、年間だと何トンって単位だと思いますよ(笑)

 

管理栄養士、佐藤さんへのインタビュー。Ver.2

筆者:ラグビー部ですと、1日に食べるのは3食では無いですよね?私も、運動系の部活をしていたので、1日に5食位は食べていましたが、その点はどうなのですか?

佐藤:うちのラグビー部では、1日6食、間食はたんぱく質、糖質を中心とした献立を考えます。また、練習の合間ですので、胃に出来るだけ負担をかけずに、失われた体力を早く回復できる様に、梅干しを入れたりと、色々と工夫をしています。

筆者:献立の一部、教えてもらう事って可能ですかね?(笑)

佐藤:それは部の許可を得ないと難しいかもしれないです…。一応、うちの部活の秘密事項ですから(笑)

筆者:う~ん…。残念です!(笑)管理栄養士の仕事をしていて、大変な時はどんな時ですか?

 

 

管理栄養士、佐藤さんへのインタビュー。Ver.3

佐藤:大変な時ですかぁ…。何でしょう(笑)

やっぱり、献立を考える時ですかね?毎週土・日を使って、1週間分のメニューを考えるのですが、1週間の練習メニューと照らし合わせながら、どんな食事が最も適しているかを考えます。その時は、徹夜・徹夜ですから、かなり大変かもしれませんね(笑)

筆者:献立を考えるのって、かなり大変みたいですね…。他の管理栄養士の方々も言っていました。ところで、佐藤さんが管理栄養士を目指したきっかけって何ですか?

佐藤:私が管理栄養士を目指した理由は…。スポーツと関わりを持ちたかったんです。最初は別に栄養には興味がありませんでした。

筆者:栄養に興味が無いのに、管理栄養士に??

佐藤:はい(笑)私が今担当している部活の大学で、私はバドミントンをしていたんです。しかし、怪我をしてしまって…。そしたら、ラグビー部の監督が声をかけて下さって…。

筆者:何と言われたんですか?

強力して欲しい

佐藤:これからの時代は、栄養面でも勝負しないと、勝てなくなる。協力して欲しい!と言われました…。そして、大学を卒業して、栄養士・管理栄養士の資格を取り、母校へ戻ったのです。

筆者:すごいですね…。その監督の一声で、管理栄養士にまでなっちゃったんですか?

佐藤:そうですね(笑)もう私は悩んでいませんでした。何かスポーツと関わる仕事がしたい。そう考えていた時の一声だったので、管理栄養士でも、トレーナーでも、何でもやる!といった意気込みでしたから(笑)

 

管理栄養士、佐藤さんへのインタビュー。Ver.4

筆者:いやぁ~管理栄養士になったきっかけ…。すごいですね(笑)こんなきっかけで管理栄養士になった方、佐藤さんが初めてですよ(笑)

佐藤:私も、なかなかいないと思います(笑)

筆者:さて、それでは管理栄養士をやっていて、良かったと思う所をお教えいただけますでしょうか?

佐藤:管理栄養士をやっていて良かったと思う事は、自分の食事に関しても、きちんと考えられる様になった所です。

筆者:それまでは、何も考えずに食事を?

佐藤:いえいえ(笑)一応、スポーツをやっていた時は毎日考えて両親に作ってもらっていたんですけど、スポーツを辞めてからはひとり暮らしもしましたし、インスタント食品が増えてしまって(汗)

筆者:ひとり暮らしの宿命ですね(笑)私もカップラーメンは必需品です(笑)

佐藤:はい(笑)ですが、栄養の勉強を始めてからは、献立を考えるのも、とても楽しくなってきました。後は、部員の「美味い!」の一言ですね♪

筆者:それは、多くの管理栄養士の方が言いますね。「美味しい」の一言でも、やはり言われると嬉しいものですもんね♪

 

管理栄養士、佐藤さんへのインタビュー。Ver.5

筆者:さて、では最後にこれから管理栄養士を目指す方々に、先輩としてメッセージをお願いします。

佐藤:はい。わかりました。

なりたい職業は?と聞かれても、答えられない…。そんな方、多くいらっしゃると思います。 別に答えなくてもいいんです。人間、なるようになりますし、自然と自分にあった仕事に就きます。私も、管理栄養士として働くなんて思いませんでした。けど、今ではこれが天職だと思っています。

くよくよしない

変な事でクヨクヨ悩むのなんて、かっこ悪いですよ!自分の人生は一度だけ。 毎日毎日を必死に生きて下さい。そうすれば、きっと開けた世界が見えてきます。皆さん、頑張って下さいね!

筆者:心強いお言葉、ありがとうございました。

佐藤:ありがとうございました。